略式のお仏壇を除けば、仏壇には二重の扉がついています。外側の扉を雨戸、内側の扉を障子と呼んでいます。お仏壇はお寺の造作をコンパクトにしたものですから、お寺同様ちゃんと雨戸と障子があるんです。
この雨戸と障子の取り付け方法が2種類あります。手前に開くのが前開き、さらに左右に大きく開くのが三方開きです。
西用京型前開き
二重の扉が手前だけに開くお仏壇を前開きと言います。場所をとらないので、小型仏壇は殆どがこの形式です。
西用彦根型三方開き
二重の扉を手前に開いてから、さらに左右に広げることが出来るお仏壇を三方開きと言います。大型仏壇に主流のタイプで、特に一間仏間用彦根型では、三方開きが標準です。左右に開く扉を、カンヌキで固定することが出来ます。普段は、カンヌキで固定したまま前開きのお仏壇としてお使いになり、仏事などの時に左右に大きく広げて使うのが普通です。